2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

こんどはRake

ということで、rubyの本を引っ張りだしてきてる今日この頃。

生命動態システム科学シンポジウムなリンク

/までと、index.html付きがあるのに気づいた。後者経由で、id:hisaom さんの生命動態システム科学にかんする良エントリを知った。そちらもぜひご覧ください。後日感想エントリあげる事になるかな。

閉会挨拶

人数も質疑も、驚く事に質疑する年齢層も、通常この行動で行われる事と全然違った 説明が出来ないような難しい事をしてる部分はあるだろうけど、説明できる研究を。 この研究に関しての話に関してだけでなく、もっと大事な話もなされていたと思う。 日本の(…

(パネル討論:生命の動的理解に向けたアクションプラン)パート2:「生命動態システム科学」 推進のために

(筆者注: サイエンスの話ではないので、メモが雑になっています。ご了承ください) 事務局による推進体制たたき台 総論と体制 総論 推進すべき生命動態システム科学とは? 細胞の動的理解を目指す基本戦略 体制 必要性 分析をしていたが、統合的な理解が挑戦領…

(パネル討論:生命の動的理解に向けたアクションプラン)パート1:計測・実験と理論・計算を接続した研究の推進

提言のまとめ パネル1: 研究課題の科学的な検討 パネル2: 推進体制の提言 座長から 局面突破について from ueda, quo vadis? 細胞の上下の階層;組織、分子 計測から情報へ 流れは明確ではない この点について 逆転させてみては 邪道かも知れないが、本質を…

(セッション3:【分子細胞生物学からの展開】)「標的タンパク質の構造情報を活かした創薬研究開発」西島 和三(持田製薬/東北大学 : 創薬研究開発)

mol bio bioからの創薬への展開 満足度と薬の貢献度のプロット 満足度と薬の貢献度が低い疾患の克服 新薬RDの概況 (抜け部分) 新薬の研究開発プロセスと成功確率 シードの探索効率化は、企業努力で何とかなるかも 開発中止の理由 合理的な創薬プロセスへ こ…

(セッション3:【分子細胞生物学からの展開】)「低分子化合物による代謝システム制御機構の系統的探索」末松 誠(慶應義塾大学 : 代謝システム生物学)

acknowledgement metabolic systems: target of gaseous mediators? 簡単な一次代謝マップ 所々不可思議なガスが出てきてる 小さい分子とどう相互作用しているか、これも難しい ネガティブフィードバックが大事なのだけど、 そういうエッジは思わぬところに…

(セッション3:【分子細胞生物学からの展開】)「再構成系でみる遺伝子発現」四方 哲也(大阪大学 : 合成生物学)

細胞の確率性と個体の安定性 ヒト一細胞の発現量変化 最初の変動 途中からは分布 細胞表現型の揺らぎ 一卵性双生児 個体表現型が安定 疾患は細胞のまれな表現型から 生命系と人工系の遺伝子発現揺らぎ 微笑空間の確率性の要因 揺らいでてもロバスト!! 細胞質…

(セッション3:【分子細胞生物学からの展開】)「がん遺伝子情報伝達系のイメージング技術を使った定量化とシミュレーションモデルの構築」松田 道行(京都大学 : 細胞生物学)

80年代のがん遺伝子研究 シグナルパスウェイ、実際の信号伝達はppiだろうと 2000年頃のupdte 予測と実験が一致しないとだめだおる シグナルパスウェイをシステムとして捉える in -> sys -> out 増殖因子等 -> cell -> 現象 細胞の中が分かってないせいで、 G…

(セッション3:【分子細胞生物学からの展開】)「RNA サイレンシングの分子作用機序」塩見 美喜子(慶應義塾大学 : RNA生物学)

rna sailencing at drosophila miRNA: ~20~ small rna's, RNAi や他の機能 argo argonaute + small RNA -> risc complex small RNA sequencing by next gen sequencer 454, solexa, solid, heliscope small rnaの機能(以下しばらく抜け多し) animals edogenu…

(セッション3:【分子細胞生物学からの展開】)「KaiC:シアノバクテリアの24時間を測定するATPase」近藤 孝男(名古屋大学 : 分子生理学)

寝坊しました...orz

公開シンポジウム 生命動態システム科学 二日目

例によって例のごとくぐだぐだした前置き 2010-05-07 - bak_a_monoの日記の続き、生命動態システム科学二日目のめもです。前置きもそちら参照でw

意見交換会

不参加です...

(セッション2 :【数理・情報・計算による挑戦】)「次世代スーパーコンピュータと計算科学研究機構について」「平尾 公彦(理化学研究所 : 計算科学)

物質科学;マルチスケール階層アプローチ 分子や集合体の基礎方程式 シュレーディンガー方程式 diracの予言 複雑過ぎて解ける望みのない方程式に行き着いてしまう事である コンピュータによって何とかなった コンピュータの発展と電子状態計算 top500topの速…

(セッション2 :【数理・情報・計算による挑戦】)「大規模シミュレーションと生命科学」泰地 真弘人(理化学研究所 : 計算生物学)

計算機シミュレーションと生物学 活躍出来る対象;非線形非平衡非可積分複雑他界層 生命システムの特徴;階層複雑多様非線形非平衡 本来やりやすい モデル不在不完全、定量化の進展で対象増加 過去半世紀の計算機の発展 次世代スパコン 次世代生命体統合シミ…

(セッション2 :【数理・情報・計算による挑戦】)「複雑系生命科学」金子 邦彦(東京大学 : 理論生物物理学)

複雑系生命科学 部分と全体が互いに影響し合うシステムの研究 当初から構成的 生命とは何か、を定量的に定式化して答える時 普遍的に見られる現象の、階層をまたがる動態 階層間の相互作用が多い 分子細胞多細胞個体生態系 構成的生物学 vs synthetic biolog…

(セッション2 :【数理・情報・計算による挑戦】)「データベース生物学」 高木 利久(情報・システム研究機構 : バイオインフォマティクス)

dbの意義 ゲノム、タンパク構造、発現、相互作用、.... データだけでなく知識、手法、検索、解析ツール込み 研究のインフラ 研究の目的はデータベース作りだ! データベース生物学のこころ インフラ&フロンティア そうすると、戦略を立てられるし、再利用可…

(セッション1:【計測による定量化への挑戦】) 「蛍光タンパク質で広がるライブイメージング技術」宮脇 敦史(理化学研究所 : 生体プローブ開発)

シグナルpropagation from local to global ex. taichu probe rasの活性をリアルタイムで見れる egfとレセプター、下流を見れるように localとglobal 局所的な結合が,globalに非依存的な結合を引き起こす、という報告 overexpressionに伴う問題->下流の分子…

(セッション1:【計測による定量化への挑戦】) 「1分子定量とシステムにおける意味」徳永 万喜洋(東京工業大学 : 1分子計測)

システムと分子 / 生物らしい分子機構 システムの階層性 タンパク分子を引っ張って折りたたみを壊す力を調べる 分子間力顕微鏡による力ー伸張曲線 イベントが確率的に現れる 中間構造をシミュレーションで 経路自体が確率的 エネルギー地形も確率的 構築要素…

(セッション1:【計測による定量化への挑戦】) 「1生細胞・小器官のダイレクト分子探索」升島 努(広島大学 : 分析化学)

ダイナミックな形態の変化を追っていた 現象は分かるけど、分子変化は? 可能なら役に立つ道具に MSでやろうとすると、感度が足りない 10umm 1plm 1amolしかない 質量分析は分子のイオン化が鍵 ナノスプレーイオン化法 やってみると スペクトルの差はあった …

(セッション1:【計測による定量化への挑戦】) 「大容量DNAシーケンサの次に来るもの」神原 秀記(日立製作所 : 計測機器開発)

21世紀はバイオの時代 理化学機器では「2番手じゃ」だめなんですw 後追いは開発コストがかかるが、日本では他で話題になったものばかり シーケンサー開発の流れ 大容量でランニングコストの安いもの 小型で安いもの これまでのデータは多くの細胞から得た平…

基調講演 柳田 敏雄 (大阪大学)

生命科学の進展 主に要素の研究であった 進化した新しいシステムバイオロジー 現在のシステムバイオロジー、OMICS解析など 次世代のシステム科学 生命動態システム科学、ダイナミックモデルを作り、予測・デザインを行う 何故今か 定量計測の進展 計算技術 …

挨拶 森口 泰孝 (文部科学省 文部科学審議官) 

事業仕分けと政府の成長戦略について

中西 重忠 (大阪バイオサイエンス研究所)

(生命動態システム科学については?)ライフサイエンス委員会でも議論があった 金澤先生が総論だったのでこちらは各論で LTPと記憶 (抜け部分)*1 それだけではない 報酬と忌避の選択 記憶だけでなく、空腹度合いなど総合的に決まる-> システムの理解 サザラン…

挨拶 金澤 一郎 (日本学術会議)

background ゲノムも解読された 次世代の解析 従来のバイオ、では収まらない 全体の解析 日本学術会議の動き ライフイノベーション、グリーンイノベーション ライフサイエンスがこれを支える ブレーンストーミングの会としても有意義であって欲しい

公開シンポジウム 生命動態システム科学 一日目

例によって例のごとくぐだぐだした前置き 以前 http://d.hatena.ne.jp/bak_a_mono/20100211/ のエントリをあげましたが、「生命動態システム科学」シンポジウム 概要に行ってきたので、メモを最小限の編集でup。macbookの電池が怖かったので、macbookを眠ら…