(セッション1:【計測による定量化への挑戦】) 「1生細胞・小器官のダイレクト分子探索」升島 努(広島大学 : 分析化学)

ダイナミックな形態の変化を追っていた

  • 現象は分かるけど、分子変化は?
  • 可能なら役に立つ道具に

MSでやろうとすると、感度が足りない

  • 10umm 1plm 1amolしかない

質量分析は分子のイオン化が鍵

  • ナノスプレーイオン化法

やってみると

  • スペクトルの差はあった
  • 有機溶媒を使っているので低分子という限界がある

video mass scope

live single-cell mass spectrometry

  • 早い、捕捉3min-測定3min->同定(1hr-1day)

細胞内顆粒と局在、一細胞メタボロミクス

  • 顆粒と細胞質のピークの差を取る、
  • ヒスタミンは顆粒の中、顆粒の中で作ってる
  • セロトニンは両方にあった、他のところから送られてくる

薬学への応用?

一細胞の分化のトレース

  • 分化してるものとしてないものの違い

植物の分子探索

  • 無痛診断に使えないか?
  • カフェインも出たので、薬物動態?

発生

セロミクスロボットの開発

QA

  • 細胞の物性、
  • がんと普通細胞で、成分スペクトルには違いがある
  • 原因へのトレースは?
  • 今まだむり。
  • 観測できる量、ばらつき
  • ピーク1000位は出て欲しい、ばらつきはあるので、検定で。
  • 細胞数増やして、その中のばらつきは?
  • 統計的に有為なものしか見ていない