(セッション1:【計測による定量化への挑戦】) 「大容量DNAシーケンサの次に来るもの」神原 秀記(日立製作所 : 計測機器開発)

21世紀はバイオの時代

理化学機器では「2番手じゃ」だめなんですw

  • 後追いは開発コストがかかるが、日本では他で話題になったものばかり

シーケンサー開発の流れ

  • 大容量でランニングコストの安いもの
  • 小型で安いもの
  • これまでのデータは多くの細胞から得た平均値

時代が変わる?

  • 形態で分類理解->分子ベースの理解
    • 分子ベースの知識は増えたが、全体像はあまりよくわからない、パーツ調べてもコンピュータは分からない
  • システム理解の必要性

システム理解には何が必要か

バイオ分野の大きな課題(1)

  • 一細胞でなくては見えないこと->一細胞レベルで精密な定量的データをとりたい
    • がん細胞など

特定研究領域: ライフサーベイヤーの立ち上げ

単細胞解析の国際ワークショップ

単一分子/細胞解析への流れ

単一細胞中の遺伝子発現解析技術

  • 全mRNA増幅とddnaチップ
  • fluidigm
  • mrna sequencing
  • cdnaライブラリ

単一細胞解析技術を開発

  • 結構細胞間のばらつきが大きい
  • 誤差じゃない
  • 細胞周期ではない

これから(の課題)

  • 組織に対して,単一細胞の発現解析

バイオ分野の大きな課題(2)

総合的に生命を理解して活用する

google body?

summary

  • 様々な変革が期待できる
  • シミュレーションシステムが重要になる

QA

  • 細胞は殺してしまう、けどどうシミュレーション?
  • 殺さないでとるデータでもかなり分かる
  • 計測手法はあるけど、preparationに問題があるのでは?
  • そのとおりで、取ってくる方はキーポイントである
  • ゆらぎで変動に対応?
  • そうだと解釈してる。人間の集団に例えると、軍隊は他の用途には向かない
  • 100gene, 100万位の細胞をqPCRベースでを見れるようにするつもり
  • 種類と感度がそう反する、単一細胞、全遺伝子なら感度は?
  • 全遺伝子は無理、数コピーまでは分かる
  • google bodyはあるの?
  • 予算落とされたw