(セッション3:【分子細胞生物学からの展開】)「標的タンパク質の構造情報を活かした創薬研究開発」西島 和三(持田製薬/東北大学 : 創薬研究開発)

mol bio bioからの創薬への展開

  • 満足度と薬の貢献度のプロット
    • 満足度と薬の貢献度が低い疾患の克服

新薬RDの概況

    • (抜け部分)

新薬の研究開発プロセスと成功確率

  • シードの探索効率化は、企業努力で何とかなるかも

開発中止の理由

合理的な創薬プロセスへ

合理的な創薬プロセス; 構造解析

  • spring8のビームライン

タンパク質構造解析コンソーシアム

構造情報を勝つ湯押した創薬プロセスの加速;in silico screening

  • 現実には、3d構造自体が難しい
  • 標的タンパク質によるHTS
  • そうそう構造が...

ex 途中で構造がとれた例

  • sprint8で40の複合体

先約的な低分子化合物の変換

創薬プロセスの分子イメージング応用

  • 生体内での働き・治療効果の確認
  • 創薬プロセスへの応用
    • pre-phase4まで全部で

最先端の製薬への貢献

まとめ

提言

  • 合理的な創薬には、理論実験シミュをバランスよく駆使する事。
    • 単独では保有できないものを安定に
    • 拠点がいる
    • 出口思考が強すぎるのはいかがなものか。プロジェクトは波及効果が大事
    • 若いリーダーが望ましい

QA

  • どういう学生がほしいです?
  • 心身健康な方をw
  • 出口;創薬と言わざるを得ないのだけど、アドバンテージどうやって取る?
  • 欧米はベンチャー発があまりない、国の施設をそういうところにもっと解放したほうが。ターゲットはもっと重要。新薬が出てから、さらに対象疾患が増える事も。
  • 採用戦略は...?
  • 本社の人事の難しさ、外資系の製薬会社の閉じたラボに居たヒトを取ってしまう事が結構ある。
  • 世界中の医薬品開発ポリシーが...
  • いい薬ほど副作用があるかも知れない。薬は呑まないにこした事がないので。抗体医薬にもいろいろ問題がある。副作用がない、という耳障りのいい事は考えない方がいい。