じゃぁさ、融合領域をどうするの?

前からぽつぽつと気になってたネタ。

前置き

先に書いておくけど、リンク先の意見は、完全に正しいんだ。そして、ヲレはリンク先の方々なら、「こいつはダメだ」と即答される程度のプログラミングスキルしか持ってない。けど、その通りにした時に、タコ壷にこもることになってしまうのが怖いんだ、という理由でこのタイトルになってる。

本題

今回は、中村正三郎センセのエントリにキックされてみた。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/30/3723154

最近、おれが言ってることと共通しているでしょ。
勝間和代に代表される安直ビジネス本が、なぜ、だめか。
ああいうの読んでもだめなんですよ。安直ダイエット本と同じ。
1人前になるには、どの分野でも、やっぱ、真面目にやって10年かかるわけ。
そこにあるNorvigさんのレシピは、プログラミングに限らない話。

元ネタは、Teach Yourself Programming in Ten Years及びTeach Yourself Programming in Ten Years 日本語訳 だそうな。
この手のエントリはよく見るのだけど...例えばJavaBlackさんのこれとか、dankogaiさんのこれとか。

けど、これじゃあ、分野をまたいで何かしよう、ってのが効かないのよ。ヲレとしてはソノ溝を教育で飛び越せるなら自己投資する気はあるのだけど、異分野である程度のところまで行ってから10年は費やせないし、異分野としてプログラミングを-例えば25歳までに-始められるとも限らないし、そうだからこそプログラミングスキルよりコミュニケーションスキルが重視されてしまうのかもしれない。

前書きにも書いたけど、正しい、のですよ、僕から見ても。ただ、このままだと、部分最適でしかないんじゃないかな...?